酸蝕歯をご存知ですか?
歯のエナメル質(表層部分)は硬い組織でできていますが、食事や飲み物に含まれる酸や胃酸に触れると一時的に柔らかくなり、歯のミネラルが失われます。この状態で、歯磨きや、歯ぎしり、食いしばりなどをするとエナメル質が削れやすく、時間の経過とともに歯が薄くなってしまいます。このように酸が主な原因で歯が溶けてしまうことを「酸蝕歯」と言います(歯科ユニット)。 |
どのような状態が酸蝕歯なの?
下記に該当する事項が多い方は、酸蝕歯の可能性が高い方です。該当する症状があれば、なるべく早めに歯科医師と相談しましょう。 <酸蝕歯によく見られる症状>
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酸蝕歯を放っておくとどうなるの?
酸蝕歯となってしまったら、自然に元に戻すことはできません。そのままの状態で放っておくと、歯の中にある神経が損傷したり、噛み合わせに問題が生じたりする恐れがありますので、疑いがあれば早めに受診しましょう(超音波洗浄器 歯科)。 |
初級木曜コース
昨日は初級木曜コースでした。
木曜コースには男性三名がご参加いただいていて、この三名がとっても熱心で(もちろん女性陣もですが)仕事がとっても早くて頼りになります。
今度、同級生二人のコンビは、同級生を集めて食事会を開催する予定だそうです。
どんなお料理を作られるのか、ご報告が楽しみです。
むし歯ができるのは?
砂糖の入った食物を口に入れると、むし歯菌(ミュータンス連鎖球菌など)が
砂糖からグルカンという物質を合成し、歯に強固にくっつきます。
歯にくっついたむし歯菌は、砂糖などの糖類を利用して酸を作り出します。
これはとてもスピードが速く、1~2分でプラーク中の酸の濃度が高くなります。
歯面のエナメル質とプラークの間ではカルシウムイオンが行き来していますが、
酸性になるとこのバランスが崩れてカルシウムは急速にプラークと唾液中に流れ出します。
プラーク中の酸が、歯の表面のエナメル質を溶かしていくのがむし歯です。
歯のカルシウムの流出と再石灰化の
バランスが崩れると虫歯になる(超音波スケーラー)
むし歯の自己診断(チェックポイント)
1 奥歯の噛み合せが黒くなっていませんか?
2 歯と歯ぐきの境目が不透明に白濁していませんか?
3 水・お湯、甘いものがしみたりしませんか?
4 歯に穴はあいていませんか?
5 痛む歯はありませんか?
むし歯のできやすい場所
子供の奥歯の噛み合せの面(溝の部分)
歯と歯の間(下の前歯を除く)
歯の外側(頬側)の歯ぐきとの境目
上の歯の一番奥の外側
歯ぐきが下がって露出した根の部分
奥歯がはえてきてから2~3年は咬み合わせの面(咬合面)が最もむし歯になりやすいようです。
この時期を過ぎると(特に大人になってからは)、咬み合わせ部分での新たなむし歯はあまり生じません。
特に大人は咬み合わせ部分よりも、歯と歯ぐきの境目や歯と歯の間のプラーク・コントロールが重要になります(光重合器)。
待ってました
花友さんはありがたい。
うちからお嫁に行ったチシマタンポポ。
知らないうちにうちでは居なくなった。
そう話したら、種を送ってくれた。
また元気に育っています。
今回は鉢で、あちこち分けて(笑)
やっと来ました。餅麦。
3月29日にテレビで見て、その後ポチッと注文。
やっと出荷され、届きました。
餅麦はビールや麦茶の材料に使われている、大麦の一種だそうです。
餅麦は白米や玄米よりも、たくさんの食物繊維を含んでいます。
βグルカンと言う食物繊維が腸内の余分なコレステロールを吸着して
体外へと排出する効果を持っているので、通常の食物繊維よりも
高いダイエット効果を得られるそうです。
「餅麦ダイエット」スタートです。
この餅麦、九州は宮崎からやってきました。
麦ごはんってパサパサした感じだけど、餅麦は粘りがあって「もちもちプチプチ」とした食感があるそうなんです。
白米1、餅麦1。2合炊く場合は、水の量は目盛りの2と3の間くらいが目安!
冷凍保存しても、成分変わらずなんですって。
朝食のご飯をこれに置き換えるだけでOKとは、カンタンでいいですね。
2週間後の笑みりんが楽しみです
今日の1枚
秋でもないのに、季節先取り、コスモス咲く。
毀れ種で育ったようだ。
がん治療にともなうお口のケアの重要性
がん治療を始める際にお口のケアにまで注意を払うことは難しいと考えられるかもしれませんが、お口のトラブルが深刻になると栄養がとりにくくなったり、感染をおこしたりして、がん治療が遅れたり中断されたりすることもあるのです。お口のトラブルの軽減のためにはがん治療の前からの適切なお口のケアが重要であると考えられるようになってきました。
抗がん剤治療にともなうお口のトラブル
抗がん剤治療では薬を使用してがん細胞を殺しますが、この薬が正常な細胞も傷つけてしまうことで様々な副作用を引き起こします。体のどこに副作用がでるかは、その人の体が薬にどう反応するかによって異なりますが、お口にも副作用がでる場合があります(表1)。
このうち、口内炎は抗がん剤治療を受ける方の約40~70%にでると言われています。薬を投与した4、5日後に、口の中が腫れピリピリした感じから始まります。さらに7~12日経過すると赤くなり、その一部が剥がれて潰瘍(かいよう)ができます。このピークが過ぎると約1週間で元に戻ります。このように口内炎がでる期間は約2週間ですが、抗がん剤治療は2、3週間おきに繰り返し行われることが多く、そのたびに口内炎がおこる可能性があります(口腔内カメラ)。
口内炎は、痛みだけでなく食事や会話にも影響して生活の質の低下を招きます。食事がとりにくい状態が長く続くと、栄養不足や脱水状態になります。また、口やのどの周囲に口内炎ができてしびれた状態が残り、食べ物を飲み込んでもスムーズにのどから食道へ送り込まれず(嚥下障害)間違って気管に入り込む誤嚥(ごえん)という症状がみられます。誤嚥すると、口やのどの炎症を起こす細菌が肺に入り込み、肺炎を起こす危険性が高まります。さらに、口内炎の部分から細菌が入り、全身の感染症の重大なリスクになる場合もあり、悪化して全身性感染症になると、入院期間が延びたり、治療費が増えるなど、負担が大きくなってしまいます。これらのトラブルを軽減するためには、抗がん剤治療を開始する前からお口のケアを行うことが必要だと考えられています(歯科診療ユニット)。
クロッカス
この数日の暖かさに誘われて、クロッカスが、庭の所々に顔を出してきた。